みなさんは、保護猫や地域猫という言葉を知っていますか?最近では、近所で野良猫を見なくなりましたが、それは、保護猫活動があるからなのかもしれません。
今回は、野良猫TNR※活動及び里親探し活動している保護猫喫茶「要にゃんこ亭」をご紹介します。
※TNRとは、Trap・Neuter・Return(トラップ・ニューター・リターン)を略した言葉で、捕獲器などで野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)ことです。
にゃんこたちがお出迎え
「要にゃんこ亭」の入り口で受付を済ませ、いざにゃんこたちがいる部屋の扉を開けると、座卓に座布団、本棚などといった昭和レトロなお部屋が現れ、数匹のにゃんこたちがお出迎えしてくれました。
「おっ!かわいい」と部屋に足を踏み入れ、部屋を見渡すと「あら、こんなところにも」と本棚の上やキャットタワー、たんすの下などあちらこちらからにゃんこたちが姿を現しました。
おやつタイムがわかる?しっぽをたてて集まりだした!
にゃんこたちと遊びながらスタッフの方とお話ししていると、にゃんこたちの落ち着きが急になくなり、一斉にしっぽを立てて部屋の中央に集まりだしました。
「??」と思っていると、スタッフさんいわく「おやつの時間がもうすぐなんです。にゃんこたちおやつの時間がわかっているから集まりだしているんですよ」とのことでした。
にゃんこたちがしっぽを立てるのは、嬉しい気持ちやワクワクする気持ち、甘えたい気持ちの表れだそうです。にゃんこたちもおやつ、嬉しいのですね!
おやつタイムは、大人のにゃんこが14:30頃~と17:00頃~の2回で、ちびにゃんこは、17:00頃の1回です。おやつタイムに訪れると、にゃんこたちにおやつをあげられます。
猫師匠、猫弟子、卒業猫とは?
「たくさんのにゃんこたちは、全て『要にゃんこ亭』で飼うの?」と思っていると、壁に「猫師匠」「猫弟子」なるポスターが・・・
スタッフの方にお聞きすると「要にゃんこ亭」のにゃんこたちは、「猫師匠」「猫弟子」「卒業猫」の3つに分かれるそうです。
「猫師匠」は、「要にゃんこ亭」にずっといる猫。
弟子猫たちに猫付き合い・人付き合いを教え、猫と人の社会の架け橋となるよう育て猫たちと人間たちが幸せに暮らせる社会になるように日々努力しているそうです。
「猫弟子」は、「要にゃんこ亭」で猫付き合い・人付き合いを習得して卒業した後、新しいお家に行き人間との架け橋になることを目指して頑張っている猫たちだそうです。
「卒業猫」は、猫付き合い・人付き合いを習得して新しいお家で猫と人に幸せを与え合っている猫たちです。
保護猫喫茶への想い~「猫と人間の信頼を作り直す」場所に~
このにゃんこたち、そもそもいったいどこから来たのでしょうか?
オーナーさんが、沖縄の久米島で保護猫の活動をされていて、主に久米島で増えすぎたにゃんこたちを保護し、里親探し支援をしているとのことで、沖縄の久米島から来たそうです。
「要にゃんこ亭」を立ち上げたきっかけは、「人間の都合により行き場所のなくなってしまった猫たちと触れあってもらう事により猫の小さな命の大切さを感じ、また人間の勝手な都合に振り回された猫たちにも人間の温かさを感じてもらえたら」との想いからだそうです。

そして、「『猫付き合い』をすることで『猫と人間の信頼を作り直す』場所」にお店をしたいそうです。
愛情たっぷりのオーナーさんの想いです。また、スタッフの方も動物と関わった仕事をすることが小さな頃からの夢だったという方で、愛情たっぷりに猫たちと関わられていました。
そのため「要にゃんこ亭」のにゃんこたちは保護猫なのに大半が人馴れしおり、また、お店は手入れがよくされているので、けもの臭くありませんでした。
初めて遊びにきたというお客さんも「ここのにゃんこたち、本当に人慣れしていて・・・かわいがられているのがわかります。他の猫カフェでは、こんなにだっこさせてくれません」とお話しくださいました。
推し猫に会いに行くだけで、にゃんこたちのためになる!
かわいいにゃんこのために何かしてあげたいとはいえ、なかなか保護猫活動とか難しいことはわからないし、里親になってあげたいけれど状況が無理という方もいると思います。
でも難しいことは考えず、まずはかわいいにゃんこたちに会いに行って推し猫を見つけてみませんか?
「要にゃんこ亭」の入館料金や店頭に置かれている作家さんのにゃんこグッズなど、売り上げの10%は保護猫活動・TNR活動資金・医療費になりますので、お店に訪れるだけでにゃんこたちのためになるとのことです。
保護猫喫茶「要にゃんこ亭」は、要町から徒歩3分
「要にゃんこ亭」は、2020年7月1日要町にオープンしました。
場所は、要町駅から徒歩3分。
ぜひ、推し猫を見つけにお店に遊びに行ってみてくださいね。
基本的に予約制ですが、時間や日程によってはすぐに入店できるかもしれません。まずは、お店に連絡してみるのが確実です。また、SNSで情報発信もしているので確認してみてくださいね。
「店内では靴下の着用」「猫とは目を合わさない」「無理に抱っこしない」など、いくつかルールがありますので、ルールを守って楽しくにゃんこたちと触れ合ってくださいね♪
保護喫茶「要にゃんこ亭」
住所:東京都豊島区池袋3‐12‐1 松井ビル2F
アクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」5番出口より徒歩3分
TEL:03-6905-9980
営業時間:12:00-21:00(受付は20:00まで)
定休日:不定休
HP:https://nyankotei.com/




















