紅茶には、さまざまな種類や銘柄がありますが、その中でも「ダージリン」「アッサム」「セイロン」「アールグレー」などの名前は、あまり紅茶に詳しくない方でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回、その紅茶の中でも「世界三大銘茶」のひとつに入っている、インドのヒマラヤ山麓ダージリン地方で栽培・製造されたダージリンティーを扱っている専門店が、千川に2020年3月12日にオープンしました。

店名は「TEA SHOP Parvati」です。
「パーヴァティ?」はい、いつものように読めませんでした~(笑)。
ヒンドゥー教の女神という意味で「パールヴァティ」と読むようです。
インドのダージリンに魅了された女性オーナーが独自のコネクションを開拓しセレクトした、「ブレンドをしていない100%ピュアなダージリン茶葉」だけを使って淹れた紅茶を提供しているティーサロンです。
こだわりのダージリンティー、とても気になりますよね!
さっそく、お邪魔してお茶やお店のことなど、いろいろ聞かせていただきましたのでご紹介していきたいと思います。
白とグレーを基調としたシンプルでオシャレな外観

千川駅から徒歩4分ほどのところにある「TEA SHOP Parvati(ティーショップ パールヴァティ)」は、以前ご紹介したセレクトショップ「フロム宮崎」のお隣さんです。
何度もお店の前を通りながら、ずっと気になっていました。
実は、訪れる前までは、普通によくあるオシャレなカフェかな?と思っていたのです(笑)。
前を通る度に女性客がゆったりと寛ぎながら何かおいしそうに飲んでいるのを見かけていたので、今日は入り口に置いてある看板に近づいてよく見てみました。

そこには、「ダージリンティー専門店」の文字が!
コーヒーより紅茶好きな私にとっては、「ダージリンティー専門店」の文字が輝いて見えました!(笑)
一般的にカフェといったら、コーヒーがメインのお店が多いですよね。
「めずらしい~ぜひ、飲んでみたい!」と気温34度を超える暑さの中、立っているだけで汗だくの体を冷やすべく速攻で店内へ。
ダージリン好きには堪らない! ブレンドなしの100%ピュアな茶葉を使用

店内はシンプルな外観のイメージとは異なって、温かみのあるナチュラルな内装でした。

入ってすぐの右手には、お店の看板商品でもあるダージリンティーの茶葉が白いオリジナルパッケージに入れられて並んでいます。

全てオーガニックで、ブレンドをせず100%ピュアな茶葉を使用しているとのことです。
茶器を表している手書き風ロゴもオシャレ!プレゼントにも喜ばれそうです。
その奥にあるカウンターには、かわいらしいショーケースが。
中には製菓学校卒の技術を生かした、オーナー手作りの自家製焼き菓子が入っていました。

既にダージリンティーと決めてはいたものの、先ずはお店のおすすめを教えていただこうと、カウンターの向こうにいる女性オーナーさんに伺いました。
「夏季限定の自家製赤しそシロップのティーソーダは、さっぱりとしておいしいですよ」
「ブルーベリータルトのブルーベリーは、ご近所さんから頂いたもので作りました」
と聞いて、迷わずこの2つに決定です(笑)!

銀のトレーにのせられた赤しそシロップのティーソーダとブルーベリータルトのお味は、火照った体に最高!微炭酸ソーダに赤しそがベストマッチして、とてもおいしかったです。
赤しそとダージリンの爽やかな香りが口から鼻に抜ける感じに、夏限定なのが納得です。
タルトのブルーベリーも丁度良い甘酸っぱさで、甘さも控えめなサクッとした食感が味わえる絶品のタルトでした。


奥のテーブル席に座り店内をぐるっと見渡してみると、あちらこちらにアートが飾られているのに気づきます。
独時のパターンや配色に目を奪われる!インド先住民族が描くゴンドアート

特徴的な絵の構図や図柄は、民族に伝わる神話や動物・鳥・植物などをモチーフにした独創的な絵です。
どこか懐かしさも感じるモダンな壁画調のパターン模様と、ポップな色づかいに目を奪われます。
大好きな絵のタッチと配色に思わず、顔を近づけて見てしまいました(笑)。

ひとつひとつ細かい模様を手で描いていることに驚きました。
「どうやったら、この素晴らしい感性を得ることができるのだろうか?」と。
これは、ずっと見ていられますね!アーティストの才能に感嘆です。

「TEA SHOP Parvati」では、ゴンドアートを支援しているTouch The GONDさんとコラボレートし常設展示・販売をしているとのこと。
カウンター席にも、インドの出版社「タラブックス社」によるシルクスクリーン印刷の手作りの絵本も置かれています。

希少性の高い絵本と聞いて、ページをめくる手に全神経を集中させながら見させていただきました(笑)。
かつての芸術村「池袋モンパルナス」にあやかって文化発信基地にしていきたい


まだまだ店内には、チュニジア伝統工芸織物やアリ刺繍(インドの北部カシミール地方の伝統的な刺繍の技法)作品などが飾られています。
オーナーさんとの会話が楽しくて、つい長居してしまいました。
質問にもとても気さくに答えてくださり、とても居心地の良いティーサロンでした。

お話しを伺って感じたのは、千川・要町周辺でお店をやられている方たちとのネットワークを広げながら、それぞれのお店に来店しお互いをリスペクトしている関係性に、もっと街を盛り上げていきたいという思いが伝わり応援したくなりました。
更には、「ダージリンティーを通して人が繋がり、芸術などの文化交流が生まれる場所を作りたい!」と、マスク越しからも伝わる人となりや思いの強さを感じました。

そんなインドのダージリンティーをこよなく愛し、ゴンドアートに魅せられたステキなオーナーさんがいる「TEA SHOP Parvati」に、みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。
おいしいダージリンティーとアートを味わえます。
TEA SHOP Parvati(ティーショップ パールヴァティ)
住所:東京都豊島区要町3丁目2-8 サーラ要町 101
最寄り駅:東京メトロ有楽町線・副都心線「千川駅」徒歩4分
TEL:03-5926-7078
営業時間:10:00-18:00
定休日:水曜日・第3木曜日



















