池袋駅から要町へ続く通り沿いにある “時々開いているカフェ”『ぼうず ‘n coffee』へ行ってきました。
2017年4月5日、創建480年以上の歴史を誇る「祥雲寺(しょううんじ)」境内にオープン。
四季折々の変化が楽しめる美しい庭を眺めながら、手作りのスイーツとバリスタでもある副住職が淹れるコーヒーが味わえると話題の寺カフェ。

法事などお寺の行事がない週一日ほどの不定期営業のため、入ることができたらラッキーな幻のカフェとして人気があります。
今回は、ずっと気になりながら、タイミングが合わず行けずにいた都会の真ん中にある隠れ癒しスポット『ぼうず ‘n coffee』をご紹介します。
吉兆を意味する天井絵が描かれた山門をくぐって境内へ

池袋駅C1出口を出て要町通り沿いを進むこと徒歩6分。要町駅からは徒歩2分ほどの場所にある『ぼうず ‘n coffee』。
正面の山門には、吉兆を意味する雲“祥雲”の天井絵が描かれ、門から本堂の中に伸びる五色のリボン(帯)を辿った先を見上げると、テラス席がありました。
ちなみにこの帯は薬師如来の薬壺とつながっているそうです。


右側の客殿入り口から中へ入ると、かわいらしいお坊さんの人形と鐘が出迎えてくれます。
この鐘をカーンと鳴らすとお寺の人が出てくるシステムのようです。

茶室を思わせる壁を丸く切り取った障子窓がある純和風の玄関には、既に順番を待つ先客数組の姿が。


入り口で注文と支払い(現金のみ)を済ませ、番号札を渡された後に靴を脱いで中へ入ります。
その間も、後から人が次から次と入ってくる様子や下駄箱に並んだ靴を見て、どうやら今日は混んでいるようです。もしかしたら、お目当ての場所には座れないかも…。
カフェスペースは、書院とテラス席の2か所

自分の好きな場所に座ることができるため、先ずは外からも見えたテラス席をチェック。
階段を上がると、目に飛び込んできた荘厳な装飾の本堂に圧倒されます。

その真向かいに位置する屋外には、要町通りを見下ろせるテラス席があり、6~7人ほどが座って寛いでいました。
この日は日差しも弱く過ごしやすかったため気持ちよさそうでしたが、これからの季節はちょっと暑いかも知れません。

次に書院席の方へ。さすがに人気の席だけあって混んでいました。
ほとんどの方が庭を向いて座っているため、庭を背にした席はほぼすべて空席。

畳の大広間に6人掛けのテーブルが3列、計12テーブルが並んでいます。少し暗めの室内から見える青みがかかった新緑の庭とのコントラストが、まるで異世界の入り口のような幻想的な雰囲気を醸し出しています。


時間を忘れていつまでもいたい!縁側
至近距離で庭を堪能できる縁側は、『ぼうず ‘n coffee』一番の特等席。オープンと同時に埋まっていくため、縁側に座れるかどうかは運次第とか。


座布団を好きなところに敷いて座り、それぞれが思い思いに過ごす縁側から見る緑豊かな庭は、ここは京都?と錯覚してしまうほどの癒しの空間でした。

都心にいるにもかかわらず、視界にビルが一切入らない計算された植栽が一層自然の中にいるような閑静でゆったりした時間の流れを感じさせます。
案の定、お目当ての縁側には座れなかった私。右端のテーブル席に着いて書院内を見渡していると、注文したものがやってきました。
寺カフェでいただく手作りスイーツと抹茶ラテ

季節ごとに変わるスイーツ。新しくメニューに増えていた「バスク風チーズケーキアイスクリーム添え 税込600円」。
後で知ったのですが、副住職手作りのバスク風チーズケーキは小麦粉を使わずに作ったとのこと。クリームチーズの濃厚な味が口いっぱいに広がり、とてもおいしかったです。

シロップが入ってない抹茶の味そのまんまの「抹茶ラテ 税込400円」。
冷たいものが飲みたくてアイスを頼んでしまいましたが、ホットにしてバリスタのラテアートを見たかった~と後悔。
その他にも、期間限定の「ほうじ茶ゼリー」や新メニューの「クリーム白玉宇治金時」などがあり、どれもおいしそうでした!

ぜひ!みなさんもカフェ好きが高じて専門学校に通った副住職がオープンした“時々開いている『ぼうず ‘n coffee』”で、バリスタのコーヒーを味わいながらぼーっと季節のお庭を眺めてみてはいかがでしょうか。
ぼうず ‘n coffee
住所:東京都豊島区池袋3-1-6 祥雲寺内
最寄り駅:東京メトロ有楽町線・副都心線「要町駅」5番出口から徒歩2分
:JR、私鉄、東京メトロ各線「池袋駅」C1番口から徒歩6分
TEL:03-3984-2408
営業時間:不定期
定休日:不定休
※営業日、営業時間は寺院という仕事柄不定期ですのでfacebookにてご確認下さい。



















